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永井が入団会見、通訳はGK川島?(2013年1月29日掲載)の続編

2013年1月29日のBLOGで「永井が入団会見、通訳はGK川島?」を書きましたが、その内容に関する追加記事が2013年3月1日付でNumberの中にありましたのでご紹介します。

現地連続インタビュー 小野裕二 x 永井謙祐 リエージュが日本人アタッカーを欲しがる理由

ご一読いただければわかりますが、やはりチームの意図がBlogでご説明したとおりだったことがわかりますよ。

ヨーロッパで戦うために、リエージュが日本人のための教育をしてくれるとは思えませんが、小野選手と永井選手の活躍を期待したいと思います。

これからヨーロッパを目指す選手は、是非、我々のシステムを利用して、たくさんのことを学び、何も話さないサッカー侍ではなく、日本人としてチームにとけこみ、チームを引っ張るリーダー的存在として飛躍してもらいたいものです・・・

 

 

優秀な人の思考方法

あの人は天才だから・・・ あの人は優秀だから・・・

このフレーズを何度も聞いたことありませんか?自分でも誰かにいったこともあるかも。

じゃ、いったい自分と何が違うんだろう?って考えたことありますか?

知人の東京大学大学院卒のエリートがいるのですが、彼が受験について話てくれたことが「なるほど」と思えたので、ご紹介しておきます。

彼曰く、「テストが始まってすぐに鉛筆を走らせてしまう受験生の中で、東大に合格する確率は1%いるかいないかで、残りの99%は不合格だと思うよ。その1%は本当の天才ね。まったく、別次元の人。」

私、「へぇー、なんで?」

彼、「例えば、数学の場合、6文出題されるけれども、東大に合格するには60-65%の正答率が必要。つまり、4問解ければ合格。だから、まずやることは、6問の問題を読んで、できる問題、できない問題、できるかなという問題に分類し、確実にできる問題から解くんですよ。」

私、「え、まじで?」

彼、「面白いもので、最初に往々にして難しい問題が配置されてたりするんだよね。ここで、頭抱えて、冷静さを失ったりしたら、目も当てられないよ。簡単なものから取り掛かり、できるかできない問題で、部分点を稼ぎ、65%正解すればよしの戦略でないと、合格できないんだよ」

私、「だから、オレ、東大に合格しなかったんだ(笑)」

彼、「でもさ、オレみたいに東大合格を目指してがんばってきたやつは、ある意味、スポーツや趣味の時間を犠牲にしてきたわけだよ。東大にはね、オレみたいな人種とさっきの1%の天才と、文武両道のできる人種がいたりするわけ。この文武両道の人種は、ものすごく、やること、やらなくていいこと、を判断する能力に長けていて、なにを、どういうスケジュールで、何をゴールにする、ということがきっちりできる人種なんだよね。」

なんか、そうだなぁ・・・と思えることがありませんか?

誰にも1日 24時間、1年365日という与えられた時間は同じ。でも、その時間をどうつかうかが違う。能力も違うかもしれないけれど、それ以上に、時間のマネージメント、すること、そして、やることのゴールの設定、のほうがはるかに重要ではないでしょうか・・・

サッカーでも試合中にボールにふれている時間は3分以内。残りの87分間は、ボールのないところでのプレー。この限られた時間に、試合のながれを読みながら、どういう動きをしてどうゲームを作るか・・・ ドリブルが上手なことと、どちらが大事でしょうか?3分間のボールコントロールの天才もいれば、87分間のゲームコントロールの達人がいてもいいのではないでしょうか?インテルの長友選手のように、途切れることのない運動量を試合後半に駆使して、足のとまったDFに対して前線への飛び出しを意図的にしかけるのも、試合前半に実施するよりは、同じことでもはるかに有効性が高いですよね?、

物事は、思考方法をかえれば、できないこともできるようになったりするんだと思えた、お話でした。

 

 

 

NIKEスカウトプロジェクト THE CHANCE のアップデート その2

週末に早々にアップデートさせてもらったNIKEスカウトプロジェクト「THE CHANCE」。

イギリスにあるNIKEアカデミーでの様子や、プロジェクト終了パーティでの様子をご覧ください。

練習風景です。

Before game2

Before game1

 

NIKEアカデミー選抜とTHE CHANCE最終選考者との試合の様子です。

Game3

Kinoshita

 

木下選手は後半から出場で、14番をつけています。

そして、最終選考者へのインタビューの模様です。

interview2

 

そして、表彰式のあと、最終選考者全員で記念撮影が行われました。

Participant awards

 

前列中央が木下選手です。選考の結果については、NIKEからの発表をご覧ください。

みんな、がんばれ!!

 

NIKEスカウトプロジェクト 「THE CHANCE」のアップデート

先日ご紹介したNIKEプロジェクト「THE CHANCE」の記事に引き続き、CEサバデル関係者からのアップデートです。

このスカウトプロジェクトは全世界の約10万人のU-18のサッカー選手から16人を選抜して、2013年1月末からイタリアとイギリスで最終選考を実施するというものです。今、現在、このプロジェクトの最後のレセプションが行われていて、まさに最終選考を勝ち残った選手が発表されているところです。

Reception2

 

我々のテーブルです。

Reception1

 

最終選考の最後のプログラムは、イギリスにある「NIKEアカデミー」で、NIKEアカデミーの選抜チームとの試合でした。最終的に、16名の選手から3名が選ばれて、この「NIKEアカデミー」に1年間無償で入学することができて、そこからプロ選手になることを目指すことになるようです。

Jacket

 

最終選考に残った3名に与えられるNIKEジャケットです。

最終選考に残った3名については、NIKEさんとの約束でまだ、公開できませんが、日本から参加している木下選手がどういう結果になるか楽しみですね。

木下選手も勿論、出場したNIKEアカデミー選抜との試合の様子については、別途アップデートします。

お楽しみに!

滝川第二FW木下の挑戦にWOWOWが密着

NIKEが企画したスカウトプロジェクト「THE CHANCE」にWOWOWが密着取材している内容が記事になっています。

実は我々がサポートするCEサバデルも、WOWOWさんと我々の関係から、イギリスで合流しています。さて、CEサバデルのスカウト達が、ここに参加している選手をどのように見るか楽しみです。もちろん、この記事の主役である木下選手にも注目してくれるように依頼しています。

NIKE側の取材規制がどの程度かわかりませんが、我々のスタッフからどういうレポートや写真が送付されてくるか楽しみです。